手順カード|してはいけないこと

ソフトSMで首を押さえる・息を止める行為はしない

首を押さえる行為、口や鼻をふさぐ行為、呼吸を制限する行為は、危険なので行いません。このサイトでは、やり方を書きません。軽く・短くであっても、安全な強さと時間を見分ける方法はないためです。

使う場面
相手から頼まれたとき、動画などで見て気になったとき
先に決めること
これらの行為は取り入れない、と話し合いの最初に決める
止める合図
頼まれても断ってよい。断る側の理由は聞かれない
終わったあと
万一あったときは、様子を見て、異変があれば119番

更新日:2026年10月31日|softsm.jp編集部|18歳以上の方どうしが、そのつど同意したうえで行うことが前提です

1 準備

してはいけないことを先に決める

この行為は、手順カードの形で「やり方」を示すこと自体をしません。代わりに、取り入れない決め方を示します。

  • 最初に「しない」と決める話し合いの段階で、首・口・鼻・呼吸に関わる行為は取り入れない、と決めます。
  • 頼まれたときの断り方を用意する「その行為は危ないから、私はしない」と言えるようにしておきます。
  • 代わりの選択肢を用意する緊張感や支配感は、目隠し、触れる間、ことばの緩急など、ほかの方法でも表せます。
  • 相手が頼む側のときの気持ち頼む側は、断られることを受け入れる前提で話します。

2 手順

頼まれたとき・気になったときの手順

  1. この行為を頼まれたり、試したくなったりしたら、いったん止まります。
  2. 「危ないからしない」と、短くはっきり伝えます。理由を長く説明しなくて構いません。
  3. 相手が重ねて頼んでも、同じ答えを繰り返します。説得されて変える必要はありません。
  4. 代わりに、目隠しや焦らしなど、ほかの手順カードの範囲で、同じ場面を作れないか話し合います。
  5. それでも気持ちが収まらないときは、その日は見送り、別の日に話します。
  6. 見送ったことを、責めない・からかわないと約束します。

3 止める合図

断ってよい、止めてよい理由

これらの行為は、合図を出す余裕が先に失われるおそれがあります。ことばの合図も手ぶりも、使えなくなる可能性があります。

  • 「合図があるから大丈夫」とは言えません。
  • 相手が望んでいても、同意しているから安全、とはなりません。
  • 上手な人、慣れた人でも、事故を防げるとは限りません。

4 終わったあと

万一あったときに

万一、首や呼吸に関わる状態になったときは、すぐに止め、次の様子を確かめます。

  • 息が苦しそう、声が出ない、顔色が変わる、意識がぼんやりする、反応が鈍いといった様子があれば、ためらわず救急(119)に連絡します。
  • 異変がなさそうでも、首や喉に痛み、飲み込みにくさ、声のかすれが出たときは、医療機関に相談します。
  • この件を、秘密にしなければならない理由はありません。相談できる相手を決めておきます。

このカードでしないこと

  • 「少しだけ」「短い時間だけ」と考えて試す
  • 相手が頼んだから、と引き受ける
  • 動画やほかの人の話を、安全の根拠にする

よくある質問

どうして、やり方を書かないのですか?

安全な強さや時間を、文章で示せないためです。書くと、試す人が増えて事故につながるおそれがあるので、書きません。

相手から頼まれて断りづらいときは、どうすればよいですか?

「危ないからしない」とだけ伝え、理由を説明し続けません。断っても関係が保てないと感じるときは、その関係を続けるかどうかも考える材料になります。

ほかの手順カード

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この内容は、体や心の状態の診断や治療の代わりにはなりません。しびれ・痛み・息苦しさなどが続くときは、医療機関に相談してください。