
1 準備
終わったあとの準備:時間と飲み物を空けておく
終わったあとの時間は、予定に入れておかないと削られがちです。始める前に確保しておきます。
- 終わったあとの時間を先に空ける終わってすぐに帰る、次の予定がある、という状態は避けます。
- 飲み物と軽い食べ物水やお茶、甘いものなど、すぐ口にできるものを近くに置きます。
- ブランケットや着替え体が冷えたり、気持ちが落ち着かなくなったりしたときのために用意します。
- 静かに過ごせる場所すぐに部屋の明かりや音を変えられる、落ち着ける場所にします。
2 手順
終わったあとの手順:6つを順番に
- 道具をすべて外して、体に残っているものがないかを確認します。
- 手首、腕、目のまわりなどに、赤み・しびれ・痛みがないかを見ます。
- 水分をとり、ブランケットなどで体を温めます。
- 「今、どんな気持ち?」と聞き、返事を待ちます。長く話さなくて構いません。
- よかったことと、つらかったことを1つずつ話します。次回に変える点があれば、短く決めます。
- 帰るときは、「今日はありがとう」と一言を伝え、翌日の連絡の取り方を決めます。
3 止める合図
終わったあとに「やめたい」と感じたとき
終わったあとでも、話したくない、ひとりになりたいと感じることがあります。そう伝えて構いません。
- 話さなくていい時間を、あらかじめ作っておきます。
- ひとりになる場合も、帰る手段と翌日の連絡だけは決めておきます。
- 涙が出る、体が震えるなどの様子が続くときは、そばにいて静かに待ちます。
4 終わったあと
翌日以降に
終わった日は元気でも、数日たってから気分が沈む人もいます。翌日と数日後に、短い連絡をとります。
- 翌日に「体調はどう?」と短く聞きます。長いやりとりは求めません。
- 気分の落ち込みが続く、眠れない、日常生活に支障が出るなどのときは、医療機関や相談窓口に相談します。
- 次に会う前に、今回の感想をもとに、話し合いをやり直します。
このカードでしないこと
- 終わった直後に、すぐ別の話題や予定へ移る
- 感想を聞く前に、評価やダメ出しを始める
- 気分が沈んだことを、大げさだと受け止める
よくある質問
終わったあと、涙が出たのは普通ですか?
涙が出ることはあります。緊張がゆるんだときなどに起きることがあるため、理由が分からなくても、責めずに落ち着くまで待ちます。
終わったあとの連絡は、いつ取ればよいですか?
翌日に一度、短く様子を聞くのが目安です。返事を急がせず、相手のペースに合わせます。
ほかの手順カード
この内容は、体や心の状態の診断や治療の代わりにはなりません。しびれ・痛み・息苦しさなどが続くときは、医療機関に相談してください。